安全制御の問題点とPROFINETによる解決策

オーバービュー

  1. 安全制御の問題点

  2. PROFINETで安全制御

  3. PROFIsafeを利用した解決策

  4. PROFINETの活用例

  5. 機能安全規格適応のためのサポートツール

3. PROFIsafeを利用した解決策

 PROFIsafeは、プロトコルをPROFINET上に流したとしても何ら影響を与えることが無いため、PROFINETの特性をフルに活かすことができます。よって同一ネットワーク上に一般制御や安全制御コントローラやリモートI/O、ライトカーテンやレーザスキャナなどの安全デバイス、ドライブやパソコン、エンジニアリングツールといったこれら全てを1つのバスに接続することが可能です。その結果、ネットワークは省配線化によりシンプルになり、かつ機器のモニターや詳細な診断データも追加エンジニアリングなしで簡単に取得できます。これにより、納入先でのシステムの立ち上げ時間の短縮と人員削減といったコストカットが可能となります。可変速駆動システムの機能安全規格IEC 61800-5-2に対応し、かつPROFIsafeに対応したドライブであれば、一般制御通信のやり取りや、安全関連も含むパラメータ、規格に沿った安全停止などを、煩わしいハード配線無しで設定、調整、変更、モニタリング可能です。

 ネットワーク上に一般制御、安全制御デバイスやモジュールをどこにでも追加できるので、設計変更やデバイスの増設を行う際、柔軟に対応することができます。PROFIsafe対応製品はこちらをご参照下さい。

 このように、PROFINETは設計からエンジニアリング、マシンの立ち上げ、メンテナンス、納入後のサポートやアップグレードに至るすべての場面において、時間的そして費用的にコスト削減を行うことができるネットワークです。前述した導入時にかかるコストと比較しても、余りあるほどのメリットが得られます。

 日本プロフィバス協会のHPよりシステム解説資料がダウンロードできます。”PROFIsafe System Description” http://www.profibus.jp/tech/downld.htm

図2.PROFIsafe通信イメージ

図3.PROFIsafe通信接続イメージ


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